バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが古巣ボルシア・ドルトムント復帰に関してドイツ誌『キッカー』は厳しい見方をしているようだ。
先日、英メディア『スカイ・スポーツ』のドイツ語版がフンメルスのドルトムント復帰の可能性を報じた。すでにドルトムントはフンメルスに接触し、移籍金は3000万ユーロ(約36億5000万円)ほどで獲得を目指していると伝えている。
しかし『キッカー』は「まだ合意はない」と断言。ドルトムントが30歳を過ぎた選手にそれだけの金額を支払う用意はなく、バイエルンは売却の意思はあるものの、安価での売却を望んでいないよう。
また、ドルトムントには現在6人のセンターバックが在籍しており、フンメルスの獲得となれば人員整理にも動かなければならなくなる。
バイエルンとドルトムントはライバルクラブ。サポーターからの反応も気になるところ。『キッカー』では読者に「フンメルスのドルトムント復帰は正しい?」というアンケートを実施。「はい」と答えた人が51.58%。「いいえ」と答えた人は48.42%と意見は真っ二つに分かれている。
果たして、フンメルスのドルトムント復帰は実現するのだろうか。
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