チェルシー新指揮官候補。サッリの後任は？

現チェルシーの指揮官、マウリツィオ・サッリ監督はユベントス行きが濃厚と報じられている。だが、チェルシーも後任監督の招聘が難航しており、候補者が続々と報じられている状況だ。そこで今回は、チェルシーの後任監督候補と報じられている指揮官をご紹介したい。

フランク・ランパード

チェルシーのレジェンド、ランパードの指揮官就任を期待しているサポーターも多いのではないだろうか。ダービーの指揮官としてプレミアリーグ昇格を目指しているが、古巣からのラブコールがあれば、断るのは難しいだろう。

ジョゼ・モウリーニョ

憶測の域を出ないが、モウリーニョの名前も取りざたされている。3度目の就任となれば、話題性は抜群だ。だが、2015/2016シーズンに途中退任しており、あまり印象は良くない。クラブもオファーを出す可能性が低いだろう。

ハビ・グラシア

チェルシーのクラブ幹部は、ワトフォードの指揮官を務めるハビ・グラシア監督がお気に入りだと報じられている。攻撃的なサッカーで、ワトフォードを35年ぶりのFAカップ決勝に導いた手腕は業界でも高く評価されている。しかし、チェルシーにとっては、ワトフォードと2023年まで契約が残っている点がネックだ。

ラファエル・ベニテス

2012年から2013年にかけてチェルシーの暫定監督を務めていたベニテス監督。今季限りでニューカッスルと契約満了を迎えるが、交渉が難航しており、契約延長に至っていない。この裏には、チェルシーの存在があるのではないかとささやかれている。

ラルフ・ラングニック

ライプツィヒの先鋭的な取り組みを牽引してきたのがラングニック。来季からはアドバイザーを務めることが決定しているが、チェルシーがリストアップしたとされている。

マッシミアーノ・アッレグリ

サッリ監督とまさかのトレードという形もあり得るかもしれない。しかし、真偽は不明だが、クラブ側がイタリア人監督の就任を望んでいないという報道もされている。有力候補の一人だが、まだ具体的な話は出てきていない。

フレン・ロペテギ

レアル・マドリードでの失敗で評価を落としたが、スペイン代表、ポルトで素晴らしい仕事をしたのは事実だ。昨年10月に退任して以降は無所属の状態が続いており、そろそろ大きなオファーを受けてもおかしくない頃だろう。