チャンピオンズリーグ セリエA

CLバルサ戦で負傷交代のDFデ・シリオ、重傷は回避か。ユベントスは安堵

 ユベントスは13日、チャンピオンズリーグ第1節のバルセロナ戦で右足を負傷し途中交代を余儀なくされたDFマッティア・デ・シリオの怪我が重傷ではないことを公式サイトで発表している。

 この日、右サイドバックで先発出場していたデ・シリオは、前半の41分に相手との接触で右足首を負傷。試合後は松葉杖をついた状態でスタジアムを後にしたと伝えられており、長期離脱も予想されていた。

 ファンの間では、長年ユベントスの右サイドバックを務めているスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーが今季のCLメンバーリストから外れたことで物議を醸している。さらに、バルサ戦で負傷のデ・シリオに代わってサイドバックのポジションに入ったのは、中盤を本職とするMFステファノ・ストゥラーロだったことも周囲に不安を与える要因となった。

 敵地カンプ・ノウで0−3の完敗を喫したユベントスにとっては、デ・シリオの足の状態が重いものではなかったことが不幸中の幸いと言えるだろう。ファンだけでなく、クラブも胸をなでおろしたはずだ。