アジア AFCチャンピオンズリーグ

ACL準々決勝2ndレグで激闘。1stレグ0-4で敗戦の広州恒大がPK戦まで持ち込む

 日本時間の昨晩に行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝2ndレグの広州恒大対上海上港で、1stレグをアウェイで0-4と完敗を喫していた広州恒大がPK戦まで持ち込む驚異の粘りを見せた。

 前半を2-0で折り返した広州恒大は83分にFWリカルド・グラールがゴールをあげると、土壇場の後半アディショナルタイム91分にも同選手が2試合合計スコアでタイとなる同点弾をマーク。見事に1stレグでの4点差を追いつきアウェイゴールが適用されない延長戦に持ち込む。広州恒大その延長後半にブラジル代表FWフッキに勝ち越し点を奪われるが、それでも延長後半終了間際118分に獲得したPKをまたもやリカルド・グラールが流し込んで再び追いつきPK戦に突入。しかしそのPK戦で広州恒大は4-5と敗れ、惜しくも大会を後にしている。

 なお、この激闘の末に準決勝進出を果たした上海上港は川崎フロンターレと浦和レッズの勝者とファイナル進出をかけて対戦する。