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バルサ今夏退団濃厚のラキティッチにユベントスが接触か。インテルとの場外ダービー勃発

バルセロナのイバン・ラキティッチ 写真提供:GettyImages

 バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは今夏にユベントスへ移籍する可能性が急浮上しているようだ。現地時間7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 2021年夏まで契約期間を残しているラキティッチの去就を巡っては、バルセロナが今冬にアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが来季から加入することで合意に至ったことから、今夏退団の可能性が取りざたされいる。

 また同選手を巡っては、インテルのピエロ・アウシリオSD(スポーツディレクター)が3月13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・2ndレグのオリンピック・リヨン戦でバルセロナのホームであるカンプ・ノウを訪れており、同クラブのエリック・アビダルSDと会談を行ったと伝えられている。

 インテルのみならずマンチェスター・ユナイテッドも関心を示す中、ラキティッチはすでにユベントスとコンタクトをとったほか、基本合意に至ったという報道が飛び交っているようだ。

 なお、ラキティッチ本人はバルセロナ退団を望んでいないことを再三にわたりメディアの前で語っているが、バルセロナ首脳陣は同選手の年俸引き上げと契約延長に応じない姿勢を見せている。すでに争奪戦が展開される中、果たしてラキティッチの来季の所属クラブはどこになるのだろうか。