プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンチェスターの2クラブは移籍期限前倒しに反対投票。監督の意向と矛盾する形に

マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティは、来シーズンから、移籍可能期限が開幕戦前まで前倒しされるプレミアリーグの決定に反対した5チームに入っているようだ。その他14クラブは賛成に投票したとのこと。バーンリーは投票を棄権している。7日、イギリス『スカイ』が報じた。

 スウォンジー、クリスタル・パレス、ワトフォード、ユナイテッド、シティが反対するクラブに名が挙がっている。しかし、ユナイテッド、シティ、スウォンジーは、それぞれの監督の意向と矛盾する形になりそうだ。

 ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は8月に「サッカーの監督としては、できるだけ早く移籍市場が閉まる方が良い」と語っていた。また、シティのペップ・グラルディオラ監督もまた7月に「不幸にも移籍市場は8月31日に閉まる。これはUEFAの大きな間違いだ。市場は開幕前に閉まるべきだと思う」と言及している。