ラ・リーガ レアル・マドリード

輝ける場所は他にある?プレミア行きをお勧めしたい、レアルの3選手

リーグ戦、欧州カップ戦で非常に苦しい立場にあるレアル・マドリード。クリスティアーノ・ロナウドを失ったことの影響もあるだろう。所属選手たちも本来の力を発揮しきれず、苦しいシーズンを過ごしている。クラブに何かしらの大きな変化が必要なことは明白であり、その結果としてクラブを離れる選手も生まれるだろう。そこで今回は、新天地にプレミアリーグをお勧めしたい3人の選手をご紹介する。


イスコ

2018年のFIFA最優秀選手賞はルカモドリッチだったが、クリスティアーノ・ロナウドがいたマドリードにおいて、イスコもモドリッチと同じくらいの働きを見せた。しかし、現在の彼は悪夢の真っ只中にいる。サンティアゴ・ソラーリが監督に就任すると、たちまちイスコの出場機会は激減。同監督への批判的なメッセージもSNSに投稿した。それがどのような影響を彼に与えるかは想像に容易い。イスコはマンチェスター・シティ行きを望んでいると『デイリー・メール』が報じているが、事実であれば後押ししたい。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でなら、マドリードにいるよりも多くのことを学べるはずだ。


マルコ・アセンシオ

アセンシオは素晴らしいポテンシャルを秘めた若者だ。ただ、クラブの貧弱なパフォーマンスとカリム・ベンゼマの存在が、彼の活躍に上限を与えてしまっている。レアル・マドリードでは34試合で6ゴールのアセンシオだが、適した戦術を与えばよりポテンシャルを引き出せるはずだ。彼の獲得に動くとみられていたチェルシーは、補強禁止処分を下されてしまった。ただ、トッテナム・ホットスパーなど、若いストライカーを欲しているチームは少なくない。


ガレス・ベイル

クリスティアーノ・ロナウドがいなくなっても、ガレス・ベイルがその穴を埋めるのではないかという儚い希望は完全に消え去った。34試合で13ゴールと、決して悪すぎないシーズンを過ごしているベイルだが、彼を取り巻く環境は日に日に悪化している。今こそプレミアリーグに戻る時だろう。マンチェスター・ユナイテッドはここ数シーズン、ベイルの獲得に動いていることを隠していない。新たなリーグ、監督、クラブでかつての輝きを取り戻してほしい。


名前:菊池大将
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