イングランド代表MFデレ・アリが、4日行われたイングランド対スロベキアの試合で審判に中指を立てたとして、罰則を受ける可能性があるようだ。4日、イギリス『デイリー・テレグラフ』が報じた。
アリは試合中、元リバプールのマーティン・シュクルテルから何度も執拗にタックルを受けていた。それにイライラしていたアリが、審判のクレメント・ターピン氏が振り返った時、中指を立てたとされている。
イングランド代表のガレス・サウスゲート監督はこの件に関し、アリがチームメイト、カエル・ウォーカーとふざけ合っていただけだと主張した。
「あのジェスチャーはカエルに向けてのものなんだ。彼らは奇妙なコミュニケーションをするんだよ」
イングランド代表はこの試合にも2-1で勝利し、グループステージ無敗を継続している。次節は本大会出場をかけて10月5日、スロベニアと対戦する予定だ。
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