現地時間25日に20回目の誕生日を迎えたミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ。ミランの元CEOアドリアーノ・ガッリアーニ氏は『Milan News』のインタビューに応じ、同選手に祝福のメッセージを送った。
ミラン元会長シルビオ・ベルルスコーニ氏の片腕として辣腕を振るい、アリエド・ブライダ氏との名コンビで多くのタイトル奪取に貢献したガッリアーニ氏。20歳を迎えたドンナルンマを祝福している。
アドリアーノ・ガッリアーニ
「まず最初に、誕生日おめでとう。私の記憶は私たちがインテルを下した時にまで遡る。当時14歳以下のチームでチーフを務めていたマウロ・ビアンケッシは彼が将来のゴールキーパーだと主張していた。
私はゴーサインを出し、彼をホームに連れてきた。ミランに連れてこれて本当にうれしい。そして、彼が永遠にミランの一員であることを願うよ。
私はいまでも、ビッグゲームの前には「幸運を祈る」と彼にメッセージを送っている。彼がうまくプレーすることで、私はそれを誇りに感じるんだ。
ビアンケッシは彼を迎え入れるためにたくさんの力を注いでくれた。才能のあるスカウト、並外れたユースチームのチーフが何かを主張するときは、彼らが特別なものを見出した時だ。
そして、彼についてのレポートとユースチームのGKコーチの意見を聞いて、怪物（ドンナルンマ）と契約することを決めたんだ。今日において、彼は世界最高のゴールキーパーだ。」
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