
MF:中山克広(名古屋グランパス)
東西両グループを通じて、現在最多のアシストを挙げているのが、名古屋加入3年目になるMF中山克広だ。両サイドで起用され、ここまで9試合すべてに出場。4つのアシストで、チームの攻撃の歯車を担っている。
名古屋加入後の直近2シーズンは、いずれも出場機会は確保していたものの、スタメンを確約されていたわけではなかった。しかし、指揮官交代を機に今季は中心選手となりつつある。ゴールからはしばらく遠ざかっているが、アシストで調子を上げている今、久々の得点にも期待がかかる。
MF:井手口陽介(ヴィッセル神戸)
今冬はMF乾貴士の加入やMF郷家友太の復帰により、中盤の構成にも注目が集まった神戸。だが、MF井手口陽介は激しいポジション争いを制し、今季も昨季同様、堂々とピッチに立ち続けている。
第6節の名古屋戦ではチームに2点目をもたらす活躍で勝利に貢献。さらに直近2試合ではアシストも挙げており、攻守両面で存在感が光る。このまま首位を守れるかどうかは、井手口のパフォーマンスにかかっているといっても過言ではないだろう。

MF:宇野禅斗(清水エスパルス)
今季より清水のキャプテンを託されたMF宇野禅斗。ここまで9試合とほぼ全試合に絡み、攻守で存在感を示している。
正確なクロスでのアシストなど攻撃面での見せ場も多いが、特筆すべきはやはり類まれなボール奪取力だろう。パスコースを読んだインターセプトや、素早い切り替えからボールホルダーに向かっていくプレスの速さなど、相手に時間を与えない守備が光る。年齢的に、さらなる成長にも十分に期待できる宇野。残りのシーズンでどこまでチームを牽引する姿を見せられるか注目だ。

FW:山岸祐也(名古屋グランパス)
昨季の名古屋は、MF稲垣祥が11ゴールを挙げる活躍を見せた一方で、FW陣のゴール数は伸び悩み、結果としてシーズンを通して下位に低迷する一因ともなっていた。
しかし、今季はFW山岸祐也の活躍によって、その不安が払拭されたと言っていい。昨季は3ゴールにとどまった山岸だが、ここまでに挙げた6ゴールはリーグトップタイの数字。早くも昨季の倍の得点数を記録し、チームの攻撃を牽引している。

FW:デニス・ヒュメット(ガンバ大阪)
新指揮官を迎えてシーズンをスタートさせたG大阪。開幕直後は2試合連続でスコアレスに終わり、得点力に不安を残す立ち上がりとなった。しかし、第3節のファジアーノ岡山戦で、その懸念を払拭する今季チーム初ゴールを挙げたのがFWデニス・ヒュメットだ。
岡山戦では前半に同点ゴールを決めて今季初得点を記録すると、そのまま3試合連続でゴールをマーク。さらに直近3試合でも連続得点を挙げ、ここまで計6ゴールで得点ランキングトップタイに立っている。
FW:オ・セフン(清水エスパルス)
今冬、複数のポジションで即戦力を迎え入れた清水。なかでも攻撃のキーマンとして期待が高かったのが、3年ぶりに復帰したFWオ・セフンだ。
ここまで記録している空中戦勝利数99回はJ1で断トツの1位。2位に倍以上の差をつけており、前線で起点としての役割をいかに高いレベルで果たしているかがうかがえる。
すでに5ゴールを挙げているオ・セフン。自身のJリーグ最多得点は2024シーズン、町田在籍時の8ゴールだが、短期決戦となる今季の百年構想リーグでそれを上回る可能性も十分にありそうだ。
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