
浦和レッズは5日に行われたJ1百年構想リーグ第9節で、川崎フロンターレに敗北。4連敗を喫し、マチェイ・スコルジャ監督の解任論が相次ぐ一方、元日本代表MF中島翔哉の振る舞いにも注目が集まっている。
話題となっているのは、ベンチスタートであった中島を捉えた動画だ。陸上トラック上でペットボトルを空中に1回転させ、底やキャップを下にして着地させるゲームに興じている様子が映っており、ネット上ではこの映像が急速に拡散している。
動画の音声には浦和サポーターによるチャントと、「56分、浦和レッズ72番、金子拓郎選手のゴールです」という場内アナウンスがはっきりと収められていた。つまり、金子が一時勝ち越しとなるゴールを決めた直後とみられるタイミングでの行動だ。
チームが4連敗という深刻な状況に陥る中、こうした映像が表面化したことへの批判的な声はネット上で後を絶たない。「緩み」という言葉が繰り返し飛び交う。
一方、中島翔哉は2-2で迎えた89分から出場。浦和が後半アディショナルタイムに決勝ゴールを許しただけに、中島がプレーした数分間をどう評価するかはサポーターによって意見が分かれるところ。ただ、事実として語られるのは、クラブが中島をターンオーバーの一角としても機能させられていないという現実だ。
中島は今季ここまでリーグ戦5試合で途中出場。プレータイムは50分程度にとどまっており、スタメンには一度も抜てきされていない。スコルジャ監督の解任論が沸騰する中、今回の映像は試合結果以上に、クラブ内部の「マネジメントの空白」を外部に晒す結果となった。個人の行動として処理できるのか、それともチーム全体の士気に関わる構造的な問題なのか。指揮官やクラブフロントが中島の行為をどのように捉えるのか、一部のファン・サポーターにとって気がかりだ。
コメントランキング