
浦和レッズ、愛媛FC在籍歴のあるタイ代表MFエカニット・パンヤは現在、同国1部BGパトゥム・ユナイテッドでプレー。MF野津田岳人、FW土井智之、DF松田陸、MF高木善朗、MFチャナティップらとチームメイトだが、自身のキャリアを左右する「抽選」に臨んでいた。
タイ『ボールタイ』が報じたところによると、26歳の年齢上限到達により徴兵猶予が終了したエカニットは4日、故郷チェンライ県のパヤーメンライ郡役所を訪問。黒札・赤札による兵役抽選への参加が義務付けられていた。
赤札を引けば2年間の強制兵役。現役選手として事実上のキャリア終焉を意味する。結果は黒札。兵役免除が確定し、プロサッカー選手としてのキャリアを続けるための道が繋ぎ止められた。
エカニットはU16から各年代別代表に招集された逸材であり、2019年にA代表デビュー。30試合出場で2ゴール6アシストを挙げているタイの中心選手だ。
だが、日本でのキャリアは「消化不良」のまま終わっている。2023年夏に練習参加を経て浦和へ移籍するも、レギュラー定着とはならず1年半で退団。2025年にパトゥムから愛媛FCへの期限付き移籍も、J2で3試合出場に終わり、6月末に期限付き移籍期間満了で退団。パトゥムへ復帰した今季は、24試合4ゴール2アシストと結果を出しているが、Jリーグでの印象は薄い。
兵役という不可抗力を乗り越えたエカニット。問題は、この先に「Jリーグ再挑戦」のシナリオが存在するかどうかだ。現時点ではJリーグクラブからの接触やオファーは報じられていない。それでもパトゥムで復調しているだけに、同選手を評価するクラブは出てきそうだ。
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