
京都サンガは、ボタフォゴU20からブラジル人FWダビド・ダ・シウバを獲得することが決定的になった。年齢わずか18歳。ブラジルの名門ボタフォゴの下部組織で育ちながらも、Jリーグ移籍を選んだ若きストライカーの経歴や実績が、海外メディア『Jリーグインサイダー』の報道で明らかになった。
同メディアによれば、ダビドは2025年にボタフォゴU20で28試合に出場し、11ゴールを記録。ボタフォゴのトップチームには、FWジュニオール・サントス(元柏レイソル、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島)が在籍しており、ブラジル1部リーグを制するなど、南米サッカー界で存在感を高めている。その下部組織から流出した背景には、複雑な事情が垣間見える。「ボタフォゴが彼を残留させたくなかったのか、それともクラブの私的な問題が退団を促したのかは不明」と関係者は語る。
京都にとって、ダビドは紛れもなく”掘り出し物”だ。18歳という若さで28試合11ゴールという数字は、トップチーム入りの可能性を検討するだけの価値があることを裏付ける。それが若手相場の安値でJリーグに流れてくる構図は、ブラジル国内の育成年代が抱える歪みを象徴している。「ブラジルの若手選手にとって移籍は自然な流れだ。市場価値が低いうちに動く方が理にかなっている」という関係者の言葉が、それを物語っている。
なお、京都の運営会社である『株式会社京都パープルサンガ』は2026年3月、第33期決算公告を公表。およそ2億円の当期純利益(2億547万7,000円)を計上しているだけに、ダビドのような有望株の囲い込みのみならず、2026年夏以降は大型補強に動く可能性も考えられる。
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