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中村敬斗巡り批判再び!「ランスは…」イングランド戦、三笘薫決勝弾アシストの裏で…

中村敬斗 写真:アフロスポーツ

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、日本時間1日未明に行われた国際親善試合でイングランド代表と対戦。MF三笘薫(ブライトン)が決勝ゴールを挙げ、1-0で歴史的勝利を収めた。MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF遠藤航(リバプール)ら一部主力選手が不在の中での金星であり、FIFAワールドカップ北中米大会でもオランダ代表など強豪撃破への期待が高まっている一方、三笘の先制ゴールをアシストしたFW中村敬斗(スタッド・ランス)のクラブ事情に再び注目が集まっている。

 ランスは現在フランス2部で戦っており、欧州トップレベルでのプレー機会という観点からは厳しい環境にある。こうした状況に対し、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は、中村の現状について次のように言及している。

 「中村はフランス2部でプレーしている。ランスは彼を解放しろ。彼は欧州カップ戦でプレーするに値する!」

 中村の去就を巡っては、2025年夏の移籍市場で波紋が広がっていた。スペインのビジャレアルやトルコのベシクタシュなど複数クラブからの関心が報じられ、特にビジャレアルは1800万ユーロ(約30億円)のオファーを提示したとされる。しかし、ランスはこれを拒否。結果として中村は残留することとなった。

 この移籍破談の背景については、クラブスポンサーの影響があった可能性も一部で報じられている。一部の海外メディアは、ヤスダグループの関与により交渉が停滞した可能性を指摘しており、もし事実であれば選手のキャリアに影響を及ぼす事案として議論を呼ぶ余地がある。

 さらに当時は、ポルトガルのスポルティングCPやイタリアのボローニャなどからの関心も取り沙汰されていたが、最終的にいずれも移籍には至らなかった。結果として中村は2部でのプレーを余儀なくされている。

 今回のイングランド戦では、その実力の一端を改めて証明した中村。アシストという結果だけでなく、攻撃の起点としての存在感も際立っていた。それだけに、より高いレベルでのプレー機会を求める声が強まるのも自然な流れと言える。