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日本代表の上田綺世の移籍問題にフェイエノールトが直面?

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトは、今2026年夏に主力2選手の移籍によってチーム編成に課題を抱える可能性があるのかもしれない。クラブは高額な移籍金を得る見込みだが、その一方で戦力面の問題も浮上する。

 オランダメディア『FootballTransfers』が「フェイエノールトはFWアニス・ハジ・ムーサと、日本代表のFW上田綺世の移籍によって問題に直面している」と報じた。

 同メディアによれば、上田とハジ・ムサは今2025/26シーズンに飛躍を遂げた選手と指摘。特に上田は昨2024/25シーズンのリーグ21試合7ゴール1アシストから、今2025/26シーズンは、ここまで26試合で22ゴール1アシストと成績を伸ばしている。

 同メディアは、上田の移籍は得点面でチームに影響を与えると指摘し、ハジ・ムーサについてはオランダのデータ分析会社『SciSports』のデータ上で、エールディビジのウインガー上位10人に入る評価を受けている選手であるため、その退団もチームにとって問題になると伝えた。

 また、上田の推定移籍価値は1,730万ユーロ(約32億円)、ハジ・ムサは2,400万ユーロ(約44億円)とされ、合計4,130万ユーロ(約76億円)の収入が見込まれると同メディアは伝えている。ただし、フェイエノールトは市場価値以上の金額を求めていることが予測され、今後さらに上昇する可能性もあるとも伝えた。

 しかしフェイエノールトは2人の代役を用意できていない。このためクラブは前線の補強を進める必要があり、特にワールドカップ開催年の夏は選手価格が高くなる傾向がある。フェイエノールトは収入を得る一方で、補強という課題にも直面することになるとの見解を同メディアは示した。