
オランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムに所属する日本代表DF冨安健洋は、現地3月22日に開催されたフェイエノールトとの一戦(1-1)に先発出場し、相手の攻撃を牽引するFWアニス・ハジ・ムサに多くのスペースを与えず安定した守備を披露した。この試合で冨安は73分までプレーした。
同試合後にオランダメディア『Voetbalzone』は、同国大手メディア『De Telegraaf』のサッカー記者であるバレンタイン・ドリーセン氏の見解を伝える記事を掲載した。
『Voetbalzone』は「フェイエノールトとの一戦でアヤックスは一人の選手を常に無視していた、誰も彼にパスを出そうとしなかった!」との記事を展開し、冨安が同試合中にチームメイトに無視されていた状況を伝えた。
ドリーセン氏はアヤックスについて「冨安は非常に良かったが、彼を活用するアヤックスの選手は一人もいなかった」と語り、「ボール保持時、彼は常に中盤でパスを受けられる位置に顔を出していたが、彼にパスを出そうとするアヤックスの選手は誰もいなかった」と指摘した。
さらに同氏は「もしそうしていれば、アヤックスはもっと主導権を握り、より多くボールを保持できていたはずだ」と続け、冨安がプレーに関与する機会が限られていたことに言及した。
また、冨安は対面に入ったハジ・ムサを抑え込んでおり、ドリーセン氏は冨安をアヤックスで最も優れた選手と評価し、「冨安をうまく活用できなかったのは非常に残念だ。冨安は本当に素晴らしい試合をしていた」と述べたと『Voetbalzone』は伝えている。
一方で同メディアは同氏の「残念ながら、今回も冨安は90分間プレーし続けることはできなかった」と語った内容を伝えると共に、73分に交代した冨安の負傷について「軽いけいれんであり、考えられていたようなハムストリングの負傷ではない」と説明している。
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