
マンチェスター・シティは22日に行われたカラバオカップの決勝で、日本代表DF冨安健洋の古巣アーセナルを撃破。優勝セレモニーにおける現地中継映像の“差別疑惑”が物議を醸しているが、その一方でこの試合で解説を担当した林陵平氏(東京ヴェルディ、柏レイソル、モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、町田ゼルビア、ザスパクサツ群馬OB)が、一部ファン・サポーターからの声に対して怒りを覗かせている。
林氏は23日にインスタグラムを更新。シティの選手たちがトロフィーを抱えながら喜びを爆発させる瞬間を捉えた画像をアップすると、「ある一部のシティファンがいまだにグーナーだと絡んでくる」と、自身に対する一部の批判に言及。その上で以下のように綴っている。
「昨日の決勝の解説見ていただいた方にはいかにフラットに90分話していたかはわかるでしょう。ですが、アーセナルが点取られたら静かになったとかシティが勝って嬉しくなさそうとか。解説者の宿命なのはわかってますし、ああいえばこういう人がいるのは理解してますがあまりにもしつこいので」
「シティ嫌いだったら、ウォーカーと写真撮ってあんなに喜んでいません。笑 なぜ、みんな私をどこかのファンにしたがる。笑 どのチームもリスペクトしていて好きです。私はこれからも変わらずサッカー少年の心でフラットに起こってる現象と起こりそうな事をロジックに言語化していきます」
解説者に求められるのは、あくまでも試合事象を的確に言語化する分析力と、その前提となる公平性である。林氏の示したように、ロジックに基づく言語化を積み重ねる姿勢こそが信頼の基盤であり、同時に受け手にもまた、その前提を理解し評価するリテラシーが求められているのである。
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