
日本代表のMF佐野航大とFW小川航基が所属するオランダ1部エールディビジのNECナイメヘンは、好調なシーズンを送る一方で、今2026年夏の移籍市場に向けた課題を抱えているようだ。
オランダメディア『FootballTransfers』が「好調なシーズンを送るNEC、移籍期間に大きな問題を抱える可能性」と題した記事を展開し、同クラブに所属する各選手の去就についての見解を示している。同記事の中では、「小川も欧州各クラブの関心リストに載っており、今夏の移籍市場で注目を集めることは確実だ」と伝えており、市場での小川の評価の高まりを伝えている。
昨2025年夏にディック・スロイデル監督が就任して以降、NECは攻撃的なサッカーと前への推進力を武器に結果を残している。3-4-2-1のシステムが多くの選手に適しており、チームは3位につけ、フェイエノールトと勝ち点3差で来2026/27シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っている状況だ。
一方で、今2025/26シーズンの主力選手の多くが得点関与で結果を残していることが、移籍につながる可能性があると同メディアは指摘。NECは、過去にJ1の浦和レッズに在籍したFWブライアン・リンセンをはじめ、MFチャロン・チェリー、FWバサル・オナル、さらに小川や佐野らが並び、攻撃陣の層の厚さが際立っている。
今冬の移籍市場でFW塩貝健人はすでにブンデスリーガのボルフスブルクへ移籍しており、今後も複数の選手が流出する可能性があると同メディアは指摘。オナルや佐野は高い関心を集めており、リンセンやチェリーも契約状況から去就が不透明となっているとのことだ。
これらの主力を維持できるかは、CL出場権の獲得とスロイデル監督の残留に左右されると同メディアは指摘。いずれも実現しない場合、NECは移籍収入をもとに戦力の穴を埋める対応を迫られる状況となるのは間違いなさそうだ。
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