
石渡ネルソン:評価C
C大阪にはもう1人、1月のU23アジアカップで活躍した選手がいる。昨季は期限付き移籍先のいわきFCで29試合に出場し、4ゴール2アシストを挙げるなど主力として躍動したMF石渡ネルソンだ。一昨年の愛媛FCでは12試合の出場にとどまり悔しいシーズンを過ごしたが、昨季はそれを払拭する活躍を見せ、今冬に所属元であるC大阪へ復帰を果たした。
185cmの長身に加え、ときに強引なまでに敵陣へ切り込む突破力も大きな武器。J1でのプレーは2022シーズンにわずか1試合のみだったが、今季はJ2での武者修行の成果か、臆することなくプレーする姿が早速見られている。
とはいえ、ここまで5試合に出場しているものの先発は2試合にとどまっており、評価はCとした。同ポジションにはMF田中駿汰やMF香川真司といった顔ぶれが並ぶだけに、定位置確保は容易ではないだろう。それでも、J2で培った自信を武器に、J1の舞台でもう一段の成長を見せられるか、今季注目の若手であることは間違いない。
櫻川ソロモン:評価A
2024シーズン終了後、FWレオ・セアラが鹿島アントラーズへ移籍。また、昨季加入初年度ながら18ゴールを挙げ、チームにリーグ屈指の得点力をもたらしたFWラファエル・ハットンも、期限付き移籍期間満了に伴い退団するなど、2年連続で冬にエースを失ったC大阪。そんなクラブにとって、今季新戦力の1人FW櫻川ソロモンに寄せる期待は、相当大きなものだったに違いない。
櫻川はここまで、大きな期待に精一杯応えようとする姿を見せている。開幕からスタメン出場を果たすと、第2節では早速今季初ゴールをマーク。続く第3節にも得点を挙げ、新エースとして名乗りを上げていることから評価はAとした。
ポストプレーでも攻撃のキーマンとして役割を担う櫻川。直近2シーズン、外国籍ストライカーの活躍ぶりからファンやサポーターの間で常に比較されることは間違いないだろう。大きな期待という重圧を跳ね除け、真に怪物となれるか。24歳の真価が問われるシーズンとなりそうだ。
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