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堂安律・伊藤洋輝と共闘も?田中聡に6クラブ関心!移籍金は広島退団時の13倍以上に

田中聡 写真:アフロスポーツ

 日本代表MF田中聡は2025年12月、サンフレッチェ広島から日本代表MF田中碧の古巣であるドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへ完全移籍。新天地で早くも主力選手として活躍しているが、MF堂安律所属のアイントラハト・フランクフルト、DF伊藤洋輝所属バイエルン・ミュンヘンなど複数クラブからの関心がある模様。本人は残留に前向きだが、デュッセルドルフの成績次第ではわずか半年で所属クラブを変える可能性があるという。

 ドイツ『Der Westen』は15日、田中の去就について特集。「彼は冬に加入したばかりだが、すぐにインパクトを残した。8試合に出場し、安定したパフォーマンスを披露。適応期間もほとんど必要とせず、守備的ミッドフィルダーとして短期間でチームの“新星”へと成長した」と、デュッセルドルフでのパフォーマンスに触れた上で、こう伝えている。

 「彼の急成長は近いうちに関心を集める可能性がある。特にBVBはその動向を注意深く見守っているとみられる。というのも、田中の契約には移籍条項があり、来夏にもBVBへの移籍が可能になる可能性があるからだ」

 「田中とデュッセルドルフの契約には1000万ユーロ(約18億円)の契約解除条項が盛り込まれている。ドルトムント、バイエルン、RBライプツィヒ、バイエル・レバークーゼン、フランクフルト、VfBシュトゥットガルトが関心を寄せているが、これらのクラブはブンデスリーガ内でも特に魅力的な移籍先と見なされている。そのため、契約解除金が1200万ユーロ(約22億円)に上積みされる可能性があるという」

 一部のクラブを対象に、移籍金が20億円以上にのぼる可能性も報じられている一方、田中本人は「ここにいられてとても幸せ」とコメント。現時点ではデュッセルドルフ残留が基本線とみられるが、同クラブは2部リーグ戦26試合を終えて11位。記事では「田中がデュッセルドルフでさらに1シーズンを過ごす可能性は十分にある」「それでも、この条項が契約に含まれていることは、田中の高い志向を示している。長期的にはブンデスリーガのトップクラブでのプレーを見据えている」と綴られている。

 なお、デュッセルドルフは田中の獲得で移籍金90万ユーロ(約1.6億円)を支払っている模様。ビッグクラブの動向次第では、わずか半年で13倍以上に跳ね上がる可能性もあるとみられる。