
ガンバ大阪を率いるイェンス・ウィッシング監督が、2026年のJ1百年構想リーグで導入された新たなレギュレーションについて見解を披露。「複雑」などと、自身の本音を漏らしている。
「J1百年構想リーグ」という名称のもと行われている特別大会では、90分終了時に同点の場合は引き分けとせず、PK戦で勝敗を決める方式が採用されている。ドイツメディア『Transfermarkt』のインタビューに応じたウィッシング監督は、このルールについて次のように語っている。
「観客にとっては、確かにエキサイティングな展開になるだろう。しかし、監督の立場からすると、試合終盤の戦術に影響を与える可能性があるため、少し複雑な気分だ」
PK戦による決着は、スタジアムの盛り上がりという点では魅力的な要素となる一方、指揮官にとっては試合運びを考える上で新たな要素になる。例えば終盤の戦い方や交代カードの使い方など、PK戦を視野に入れた判断が必要になる可能性もある。
また、ウィッシング監督は日本サッカー全体のレベルについても言及。スタジアムの雰囲気や選手の質は欧州と比較しても遜色ないと評価し、将来的には欧州トップリーグで活躍する日本人選手がさらに増えるとの見解を示している。
そんな欧州出身の指導者にとって特に印象に残った試合が、セレッソ大阪とのダービーマッチだという。およそ4万人の観客が詰めかけ、90分間にわたり熱狂的な応援が続いた雰囲気を「非常に楽しめた」と振り返っている。
シーズン形式や試合ルールの変更など、大きな転換期を迎えている日本サッカー。ウィッシング監督の発言は、新制度が現場にどのような影響をもたらすのかを考える一つの視点となりそうだ。
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