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上田綺世が典型的なフェイエノールトのストライカーではないと指摘される

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトでプレーする日本代表のFW上田綺世は、同リーグの得点ランキング首位に立ちながらも、現地12月6日以降の試合ではゴールが止まっている状況だ。

 オランダメディア『SoccerNews』は、上田の現状と将来の移籍の可能性についての記事を展開し、その中で「上田は典型的なフェイエノールトのストライカーではない」との指摘が出ていると報じた。

 フェイエノールトは2023年夏、ベルギー1部セルクル・ブルージュから上田を約800万ユーロ(約14.6億円)で獲得した。移籍後は、当時フェイエノールトに在籍していたFWサンティアゴ・ヒメネス(ミラン)の存在もあり、先発として起用されない試合も多かったが、今2025/26シーズンはリーグ25試合で18ゴールを記録し得点ランキング首位に立っている。ただし最近は11試合連続でゴールがなく、調子を落としている。

 同メディアの移籍担当記者ムニル・ブアリン氏の上田への見解として、同メディアは「ウインターブレイク中断前は良かったが、ビッグマッチでは姿が見えないという批判もあった。中断明け以降は格下相手の試合でも存在感が薄い」と伝えた。

 さらに同記者はプレースタイルにも言及し、「私の考えではフェイエノールトのストライカーはゴールだけでなくキャラクターを持ち、感情を見せてピッチで存在感を示す選手だ。他の選手よりエネルギーを注ぎ、目立つ存在であることが求められる。上田は感情が見えないことが多く、キャラクターが足りないように見える」と述べ、「上田は典型的なフェイエノールトのストライカーではない」と指摘した。

 一方で同メディアは、上田の今シーズンの得点数と統計は依然として高く評価されているとも伝えている。さらに上田が今シーズン終了時に得点王となり、さらに日本代表として、2026FIFAワールドカップで活躍すれば関心を示すクラブが出るのは間違いないとの見解を示した。

 また移籍先としてはドイツのクラブが候補になる可能性があると同メディアは指摘している。