
サンフレッチェ広島は4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第1戦で、マレーシア1部のジョホール・ダルル・タクジムFCと敵地で激突。結果は1-3の敗戦に終わったが、試合前夜には“アウェイの洗礼”とも言える出来事があった。
広島のコーチであるアーネ・ヤンセン氏がインスタグラムに投稿した動画によると、チームが宿泊するホテルの隣で深夜にもかかわらず花火が打ち上げられた。選手やスタッフの睡眠を妨げる意図があったとみられる。ヤンセン氏は「昨夜ホテルの隣で打ち上がったジョホールの花火。今夜ピッチで打ち上げるのはサンフレッチェの花火だ。そして、この夢を共に築いていこう」とポスト。闘志を燃やしていたが、勝ち点0という悔しい結果に終わった。
実は、同様の事態は今回が初めてではない。ACLEグループステージ最終節でジョホールと対戦したヴィッセル神戸も、深夜の花火に見舞われている。クラブ公式YouTubeでは、午前2時、3時、4時、5時と時間表示付きで花火の様子を公開。試合前夜に断続的に打ち上げられていたことが明らかになった。
元広島指揮官であり、今季から神戸を率いているミヒャエル・スキッベ監督は「昨晩に花火を打ち上げられて、みんなに火が付いている」と語り、ピッチ上での“やり返し”を求めたが、勝利はつかめなかった。
ジョホールの本拠地は熱狂的なサポートで知られるが、試合前夜の花火演出は明らかにアウェイクラブへの心理的揺さぶりだ。広島、神戸とJクラブが立て続けに体験した“深夜の花火”。アジアの舞台で勝ち抜くためには、ピッチ外の駆け引きも含めた総合力が問われている。
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