日本代表・海外組 海外日本人選手

上田綺世に警鐘、長期間ゴールから遠ざかる余裕はない

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は、同リーグの得点王争いで首位に立っているが、現地2025年12月6日以降リーグ戦でゴールがない状況だ。ウインターブレイク時点では上田がライバルに対して明確なリードを築いていた。

 そんな状況の中、エールディビジの公式サイトが「得点王争いはなおも白熱する可能性」と題した記事を展開し、その中で「上田は2026年に入って長期間ゴールから遠ざかる余裕はない」と指摘している。同12月6日のPECズヴォレ戦で上田は4ゴールを挙げて15試合で18ゴールに達したが、その後の7試合で無得点となっている。

 また、同記事内でブラジルの英雄ロマーリオ氏が、かつて1989/90シーズンにPSVアイントホーフェン在籍時に23ゴールで得点王になった際、ウインターブレイク後のゴールは5にとどまり、これは同リーグの得点王の記録の中で、年明け以降の最少ゴールである点も伝えている。

 同サイトは、クリスマス前に得点ランキング上位にいたPSVのMFフース・ティルとAZアルクマールのFWジズ・ホルンカンプもウインターブレイク後は、ティルのみが1ゴールしか挙げていないと指摘している。

 その他の追走勢としてはアヤックス・アムステルダムのFWミカ・ゴッツが22試合で13ゴールと8アシストを記録し、ウインターブレイク後のリーグでゴール数、シュート数、枠内シュート数で最多となっている。

 また、AZのFWトロイ・パロットも直近6試合で4ゴールを挙げ、後半戦のゴール期待値で最も高い数値となっている。上田は依然として5ゴールのリードを保っているが、長期の得点停滞は許されない状況なのは間違いない。