
元フランス代表の英雄ジネディーヌ・ジダン氏が、フランス代表の新監督に就任する見通しとなったようだ。フランスサッカー連盟とジダン氏との間で口頭合意が成立しており、次回2026FIFAワールドカップ(W杯)終了後に、現同国代表指揮官のディディエ・デシャン監督の後任として指揮を執ることになりそうだ。
オランダメディア『Voetbalzone』は、移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の同国代表の指揮官の情報を伝えた。ロマーノ氏は自身のYouTubeチャンネルでこのニュースを発信し、「状況は明確だ。私の理解では、ジダン氏とフランスサッカー連盟の間で口頭合意がある。ジダン氏はW杯後に同国代表の新監督となる」と明かした。
もっとも、現時点でフランス代表の技術体制に変更はない。デシャン監督が来たるW杯でも引き続き指揮を執る。ロマーノ氏は「今はデシャン監督と共にW杯に焦点が当てられているが、同大会後にジダンが復帰する」と語ったと同メディアは伝えている。
現段階では、両者の間で正式に署名された契約は存在しない。ロマーノ氏は「あくまで口頭合意にすぎない。サッカー界では署名が交わされて初めて本当に確定する」と慎重な見方も示している。
ジダン氏はフランスサッカー史における象徴の一人だ。元MFとして代表通算108試合に出場し、1998年にフランスをW杯優勝へと導き、国民的英雄としての地位を確立した。代表キャリアは2006年W杯で幕を閉じた。イタリアとの決勝戦で、ジダン氏はマルコ・マテラッツィ氏に頭突きを見舞い退場処分を受けた。試合は最終的にPK戦の末に敗北した。
指揮官としてもジダン氏はトップレベルのサッカー界に足跡を残している。ラ・リーガのレアル・マドリードでは極めて成功した指揮官として評価されている。スペインの名門を率いてUEFAチャンピオンズリーグ3連覇、さらにリーグ優勝2回を成し遂げた実績を誇っている。
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