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上田綺世は移籍が実現しなかったことに失望?不調の原因が話題に

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 日本代表のFW上田綺世とDF渡辺剛が所属するオランダ1部エールディビジのフェイエノールトではここ数週間、ストライカーの起用法が話題となっている。現地2月8日に行われたユトレヒト戦(1-0)では、上田の代役としてFWの選手ではなくMFヤクブ・モデルがストライカーで起用された。同15日に開催されたゴー・アヘッド・イーグルス戦(1-0)では、FWカスパー・テングステットが途中出場し、決勝PKを決めた。

 オランダ『FR12.nl』は、オランダの地域放送局『Rijnmond』が制作するサッカー番組「FC Rijnmond」に、同国のサッカージャーナリストであるミコス・ハウカ氏が出演した際の上田に対する発言を伝えた。

 ハウカ氏は、イーグルス戦に先発出場した上田がPKキッカーの候補の中に名前もあったとしたうえで、「もし上田が蹴りたがらなかったのであれば、それは自分がそのボールを決められるという自信がないことを示している。それは今の上田の自信の状態を示している」と語った。

 『FR12.nl』によれば、上田には身体的な問題が伝えられており、はっきりとした負傷ではないが、違和感によって数試合を欠場していたと説明されている。また、今冬の中断期間に移籍の可能性があり、それが実現しなかったことに失望しているとの話もあるが、その点は確認されていないと伝えた。

 上田は同2025年12月6日のPECズウォレ戦(6-1)で4ゴールを決めて以降、ゴールから遠ざかっている。ハウカ氏は同番組内で、イーグルス戦で上田にはヘディングでゴールを決められるチャンスとポスト直撃のシュートがあったが、いずれもゴールにはならなかったと語り、あの場面が決まっていれば、上田が流れを取り戻す助けになった可能性があったとの見解を示した。

 一方で、ノーゴールの期間が長く続けば、その影響は選手の頭にも及ぶと同氏は指摘した。さらに、イーグルス戦は上田が再び軌道に戻ることができたかもしれない一戦だったとも述べており、PKを蹴らなかった上田の判断が悔やまれることを示唆する内容となった。