日本代表 Jリーグ

日本国籍取得報道も。日本代表入り期待されるカイケ・ケンジ、元Jリーガーの危険タックルで重傷か

日本サッカー協会 写真:アフロスポーツ

 ブラジル代表OBクレーベルを父に持つU20ブラジル代表MFカイケ・ケンジ(クルゼイロ)が、11日に行われた同国1部リーグ戦で負傷。すでに日本国籍取得の可能性が報じられ、将来的な日本代表入りが期待される有望株に対して、元栃木SC・横浜FC所属MFユーリ・ララ(ミラソウ)が強烈なタックルを見舞い、一発退場となっている。

 カイケは2-2で迎えた89分からプレーしていたが、後半アディショナルタイムの90+5分、パスを出そうとした際にユーリからスライディングタックルを受けて転倒。その際、右足首をユーリの右脚に巻き込まれている。主審はこのシーンをOFR(オンフィールドレビュー)で確認した後、ユーリに対してレッドカードを提示した。

 現地メディア『スポーツセンター・ブラジル』によると、カイケは試合後、右足を固定し、松葉杖姿で試合会場を後にしたとのこと。怪我の程度は現時点で不明だが、靭帯損傷で長期離脱の可能性もあるとみられる。

 現在19歳のカイケはサンパウロ州出身であり、日本国籍を有するアタッカー。日本での生活経験はなく、2022年のU17チーム加入からクルゼイロ一筋のキャリアを歩んでいる。2024シーズンはU20リーグ戦11試合のスタメン出場で9ゴールと結果を残すと、同年11月20日のコリンチャンス戦でトップチームデビュー。2025シーズンはトップチームで公式戦7試合に出場したほか、U20リーグ戦では3ゴールをマーク。2026シーズンはここまでトップチームの公式戦5試合の出場で1ゴールを挙げていた。

 カイケの今後については、ブラジルメディア『ge』が2024年7月時点で「日本国籍取得に向けての手続きを行っている」と報道。2025年にクルゼイロのトップチームへ昇格するなど、同国内屈指の有望株として期待されているが、2026年1月時点で国際Aマッチでのプレー歴がないことから、日本代表入りは可能だ。