
3位:柏レイソル
3位は、昨季惜しくも優勝を逃し2位でシーズンを終えた柏レイソルと予想。今冬の補強ではMF大久保智明やMF汰木康也といったリカルド・ロドリゲス監督の教え子たちを獲得し、新シーズンに向けての意気込みを見せている。
2023シーズン、2024シーズンはいずれも17位と薄氷を踏む残留だった柏。しかし、昨季の戦いぶりはそれらが遠い過去だったかと錯覚させるようなものであり、数字を見ても得点数60はリーグで3番目に多く、失点数34はリーグで4番目に少ないという、まさに上位を争うにふさわしいチームへと生まれ変わっている。
とはいえ、今冬の移籍ではMF小屋松知哉やDFジエゴといった主力級の流出も発生しており、必ずしも単純な戦力アップとは言えない点も考慮して3位予想とした。

2位:川崎フロンターレ
今冬の移籍市場において、全J1クラブの中で最も効果の大きな補強が実現したのは、川崎フロンターレではないだろうか。直近3シーズンはいずれも8位フィニッシュと上位争いに食い込めずにいるが、今季は連覇を達成した当時のような強さを取り戻す気配が漂っている。
特に目を惹くのは守備陣の補強。DFジェジエウやDF車屋紳太郎といった功労者たちとの別れもあったが、一方でファジアーノ岡山から守護神GKスベンド・ブローダーセンを、東京ヴェルディからは守備陣の統率役であるDF谷口栄斗を獲得。昨季大きな課題となった失点の多さに対して効果的な補強を行った。もちろん、DF山原怜音やMF紺野和也ら攻撃面が注目の新戦力も加えており、得点力の底上げも忘れていない。
悲しい別れの冬にもなったが、間違いなく戦力アップに成功した川崎。昨季の上位勢に割り込むだけの布陣を整えたと言えることから2位予想とした。

1位:鹿島アントラーズ
1位には、昨季王者の鹿島アントラーズを予想する。鬼木達体制の初年度で成し遂げたJ1王者の座を手放さないだけの戦力は揃っていると言えよう。J1他クラブが新シーズンに向けて補強に動く中、鹿島はユースからの昇格や大卒ルーキーを迎えるにとどまった。ただし、流出した選手を見ても主力の動きはなく戦力としては保った印象だ。
今季EASTに属するクラブのなかで、昨季鹿島のライバルとして上位につけていた柏や町田は、今冬必ずしも補強で大きく戦力アップを図れたとはいえず、安定感を維持した鹿島にとっては追い風の状況となっている。
川崎やFC東京など、新たに台頭が予想されるクラブの追撃をかわす必要はあるだろうが、むしろ他クラブが勝ち点を奪い合う展開も想像できることから、昨年以上に鹿島優位と見られる。果たして再び鹿島の時代が到来するのか、王者として挑む新シーズンの鹿島から目が離せない。
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