
アヤックスは今冬の移籍ウィンドウで、アーセナル退団後フリーだった日本代表DF冨安健洋ら複数選手を獲得した一方、MF守田英正(スポルティングCP)やMF遠藤航(リバプール)の獲得に失敗。DF板倉滉はFW塩貝健人擁するボルフスブルクへの移籍が取りざたされ、日本代表DF高井幸大擁するボルシアMGへの復帰も噂された中で残留に至っているが、選手本人はクラブに不満を抱いているという。
オランダ『VI』は4日、今冬の移籍市場におけるアヤックスの補強を特集。「守備的ミッドフィルダーの補強に失敗したものの、実際には獲得にかなり近づいていた。3人のMFが不可抗力により最終的にオランダ移籍を果たせなかった」とした上で、こう伝えている。
「最初の候補は遠藤航だった。リバプールで余剰戦力と見られていた遠藤は獲得可能とみられていた。しかし、アルネ・スロット率いるリバプールで負傷者が発生。クラブは遠藤の放出を見送り、アヤックスは別の選手探しを続けることになった」
「また、エドソン・アルバレスも不運により加入が実現しなかった。フェネルバフチェは、エンゴロ・カンテの獲得が成立すればアルバレスの移籍に応じる姿勢だった。しかし、アル・イテハド側の手続き遅延によりトルコ側はカンテ獲得を断念。その結果、アルバレスは放出されなかった。さらに皮肉なことに、移籍市場終盤になってカンテは最終的にサウジアラビアからフェネルバフチェへ移籍した」
「最後の候補は守田英正だった。スポルティングCPはすでに後釜となる選手を確保していたため、守田はアヤックス移籍が可能とみられていた。しかし、その代役選手がメディカルチェックに合格できず、補強計画自体が白紙に。これにより守田とアヤックスの移籍話も消滅した」
アヤックスの補強リストで遠藤が守田よりも上位候補だったことが明らかになった格好だが、一方で同クラブと板倉の関係は悪化しているという。
ドイツ『RP』は「板倉がアヤックスに不満を抱いている」とリポート。これによると、同選手は2025年11月以降、本職のセンターバックではなく守備的MFとしてのプレーが続いているが、本人は自身の起用法を巡り、監督に意見をぶつけた模様。プレータイムにも満足していないだけに、ブンデスリーガ復帰を望んでいたものの、残留という結末にも不満を感じているという。
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