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佐野航大アヤックス移籍報道の裏で…マインツ佐野海舟も話題に!電撃移籍の可能性は?

佐野海舟 写真:アフロスポーツ

 ファジアーノ岡山出身であり、NECナイメヘンでFW小川航基とチームメイトの日本代表MF佐野航大には以前、マインツ移籍の可能性が取りざたされていたが、ここに来てDF冨安健洋、DF板倉滉擁するアヤックス加入に向かっている模様。弟の去就に注目が集まる一方、実兄である日本代表MF佐野海舟の現在も話題になっている。

 佐野海舟は1月31日のRBライプツィヒ戦でフル出場。持ち前のボール奪取力を発揮してチームの勝利に貢献すると、試合後にインスタグラムを更新。ライプツィヒ戦でプレーする自身の姿をアップした上で、「Thank you for your amazing support(素晴らしいサポートをありがとう)」とポストしたが、およそ1年7ヶ月ぶりの投稿だ。

 同選手の去就を巡っては、ドイツ『スカイ』が2025年12月に「マインツが佐野航大の獲得に向けて交渉開始」とリポート。これによると、佐野海舟に移籍の可能性があり、実兄にかわるセントラルミッドフィルダーとして弟の航大を代役の最有力候補にリストアップしているという。

 しかし、オランダ『tribuna』は2月1日に「NECナイメヘン、佐野航大の獲得を狙うクラブに2000万ユーロを要求。マインツにはもうチャンスはない」と報道。弟の加入が消滅しただけに、海舟の電撃移籍の可能性は低いとみられる。

 佐野航大のアヤックス移籍が現実味を帯びる一方で、マインツに所属する兄・佐野海舟の去就は、弟の動向と密接に結びついて推測されてきた。しかし、航大のマインツ移籍が消滅した現状を踏まえると、海舟が今季中にクラブを離れる可能性は低下したと見るのが妥当である。

 実際、ライプツィヒ戦でのフル出場が示す通り、海舟は戦力として確かな位置を占めており、拙速な放出に踏み切る理由は乏しい。弟が新天地で飛躍を目指す中、兄は現所属クラブで評価を積み重ねる段階にあり、兄弟それぞれが異なる形でキャリアの正念場を迎えていると言えるであろう。