
2位:ファジアーノ岡山
IN
- 松田駿(青森山田高等学校より加入)
- 山根永遠(横浜FCより完全移籍)
- 藤井葉大(カマタマーレ讃岐への期限付き移籍より復帰)
- 大森博(徳島ヴォルティスより完全移籍)
- 濱田太郎(大分トリニータより完全移籍)
- 西川潤(セレッソ大阪より完全移籍)
- レナート・モーザー(コリングIFより完全移籍)
- 河野孝汰(レノファ山口より完全移籍)
- 白井康介(FC東京より期限付き移籍)
OUT
- 金山隼樹(引退)
- スベンド・ブローダーセン(川崎フロンターレへ完全移籍)
- 輪笠祐士(レノファ山口へ完全移籍)
- 柳貴博(契約満了)
- 齋藤恵太(栃木シティへ完全移籍)
- 柳育崇(栃木SCへ完全移籍)
- 川上康平(鹿児島ユナイテッドへ期限付き移籍)
- 佐藤龍之介(期限付き移籍期間満了に伴いFC東京へ復帰)
- 田中雄大(サガン鳥栖へ完全移籍)
- 太田龍之介(ヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍)
- 岩渕弘人(ベガルタ仙台へ完全移籍)
- 加藤聖(RB大宮アルディージャへ完全移籍)
- 家坂葉光(FC大阪へ期限付き移籍)
- 嵯峨理久(鹿児島ユナイテッドへ期限付き移籍)
2025シーズン、クラブ史上初のJ1を戦ったファジアーノ岡山。残念ながらトップハーフ入りは果たせなかったが、早々に残留を決めて13位フィニッシュするなど、その堂々とした戦いぶりは記憶に新しい。しかし、新シーズンに向けては不安材料の多い冬を過ごしている。
最大の懸念は、守護神GKスベンド・ブローダーセンの川崎フロンターレへの移籍だろう。昨季は37試合出場とほぼ全試合でゴールマウスを守り、PKストップをはじめ印象的な場面も多く作っていた。絶対的守護神の流出は、チームにとって大きな不安要素となるに違いない。
中盤では、MF佐藤龍之介の退団も見逃せない。もともとFC東京から期限付きでの加入だったため、チームを去ることは十分視野に入っていたであろうが、それでもチームトップタイの6ゴールを挙げ、6月には日本代表にも初選出された若手が去ったことで、チームの勢いが衰えることが想定される。
新戦力に目を向けると、MF山根永遠やDF白井康介といった実力・経験ともに申し分ない選手を獲得。さらに、次代を担う注目の若手候補としてMF西川潤も加わり、期待の持てる選手の補強は叶ったと言えよう。しかし、チームの軸を担っていた選手を複数欠く冬となったことから心配なクラブ2位とした。
アビスパ福岡
IN
- 佐藤颯之介(宮崎産業経営大学より加入)
- 福島和毅(神村学園高等学校より加入)
- 辻岡佑真(いわきFCより完全移籍)
- 鶴野怜樹(愛媛FCへの期限付き移籍より復帰)
- 前田一翔(カターレ富山へ期限付き移籍より復帰)
- 山脇樺織(ギラヴァンツ北九州より完全移籍)
- 奥野耕平(湘南ベルマーレより完全移籍)
- オビ・パウエル・オビンナ(ヴィッセル神戸より完全移籍)
- 岡哲平(FC東京より期限付き移籍)
- 道脇豊(ロアッソ熊本より完全移籍)
- 藤田和輝(アルビレックス新潟より完全移籍)
OUT
- 紺野和也(川崎フロンターレへ完全移籍)
- 岩崎悠人(V・ファーレン長崎へ完全移籍)
- 村上昌謙(京都サンガへ完全移籍)
- 志知孝明(期限付き移籍期間満了に伴いサンフレッチェ広島へ復帰)
- 安藤智哉(FCザンクト・パウリへ完全移籍)
- 井上聖也(水戸ホーリーホックへ期限付き移籍)
- 永石拓海(徳島ヴォルティスへ期限付き移籍)
- 小田逸稀(松本山雅へ完全移籍)
- ウェリントン(America-RNへ完全移籍)
今冬の移籍市場で最も苦しい立場に置かれているのはアビスパ福岡だろう。ポジションを問わず多くの戦力を失う冬となっている。
まず、守備陣で大きな影響が懸念されるのはDF安藤智哉の海外移籍だ。昨冬大分トリニータより完全移籍で加入し、自身初のJ1を戦った安藤。守備はもちろん攻撃面でも、決して得点力の高くない福岡で4ゴールと貴重な得点源としても存在感を示していた。それだけに、流出の影響は計り知れない。また、GK陣ではGK村上昌謙とGK永石拓海が他クラブへ移籍。昨季は揃って新戦力のGK小畑裕馬の控えにまわる機会も多くあったとはいえ、J1で十分に正守護神を務められる実力者を失った。
前線ではMF紺野和也の流出が大きい。昨季も36試合と多くのゲームに絡み、3つのゴールを挙げたキーマンの退団により、得点力不足の課題はより大きなものとなってしまいそうだ。さらに日本代表としても出場経験のあるFW岩崎悠人も移籍。昨季は途中出場も多くなっていたが、前線で攻守に運動量が光る戦力を失った。
若い新戦力を数多く迎えたとはいえ、失った戦力はあまりに大きく、穴埋めは容易でないことから心配なクラブ1位とした。
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