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遠藤航をリバプール監督がオランダ代表フリンポンと比較「クオリティは少し欠ける…」

遠藤航 写真:Getty Images

 プレミアリーグのリバプールは1月29日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のカラバフ(アゼルバイジャン1部)戦で、6-0の勝利を収めた。この試合で先発が予想されていたリバプール所属のMF遠藤航はベンチスタートだったが、前半4分から出場し、右サイドバックの役割を担った。25日に行われたボーンマス戦(2-3)でも負傷者の影響で遠藤はセンターバックを務めており、2試合連続して途中出場ながら本職以外のポジションでの対応を求められていた。

 カラバフ戦後、UKメディア『LiverpoolWorld』は、リバプールのアルネ・スロット監督が遠藤のパフォーマンスについて語った内容を伝えた。

 同監督は、遠藤について「彼に仕事を与えれば、全力でそれをやる。今日も本当によくやった」と評価した一方で、負傷し遠藤と交代したオランダ代表のDFジェレミー・フリンポンとの比較にも言及した。

 スロット監督は「遠藤をあのポジションで使うと、フリンポンほどのオーバーラップや1対1のクオリティは少し欠けるかもしれません」と述べた。そのうえで、「しかし、遠藤のプレーはとても堅実で、集中力と意識の高さがあります。今日は基本的に攻撃ばかりしていましたし、それは守備陣に助けになりました。攻撃的な選手だけでプレーできたからです」と強調し、遠藤航個人の姿勢や遂行力は評価したが、試合展開に恵まれた活躍という条件付きの評価となった。

 さらに同監督は、次に控える現地31日に開催のニューカッスル・ユナイテッド戦や、同2月8日のマンチェスター・シティとの対戦を見据え、「本当のテストは、もしカラバフ戦と同じ最終ラインで戦わなければならない場合、ニューカッスルやシティと対戦するときでしょう。私は彼らをカラバフより少し上のレベルだと評価しています」と持論を展開した。