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ヴィッセル神戸カエターノ激白!「スキッベ監督の方が…」吉田孝行と比較

ミヒャエル・スキッベ監督 写真:Getty Images
ミヒャエル・スキッベ監督 写真:Getty Images

 ヴィッセル神戸所属のブラジル人DFカエターノが、ミヒャエル・スキッベ監督(前サンフレッチェ広島指揮官)のもとでのプレーに言及。吉田孝行前監督(現清水エスパルス指揮官)と比較したほか、日本とブラジルのサッカーの違いについても語っている。

 ブラジル『ランセ』で27日に掲載されたインタビュー記事によると、カエターノは「来日1年目は学びと適応の期間だったと考えています。出場機会という点では思い描いていた通りではありませんでしたが、この新しい年に大きなことを成し遂げるための準備期間になったことは間違いありません」と語った上で、吉田からスキッベへの監督交代による影響などについて、こう語ったという。

 「新しい監督が就任しましたし、(吉田よりも)スキッベのサッカースタイルの方がフィットできると思います。日本のサッカーは戦術的に非常によく組織化されていて、スピードもあります。ブラジルでプレーされているサッカーとはかなり異なりますね。良い年にして、良いパフォーマンスを見せる準備はできています」

 また、Jリーグをはじめ日本サッカー界の情報を扱う海外メディア『Jリーグインサイダー』は、「カエターノは、新たな指揮官の下で大きく進化できる」とリポート。「吉田孝行監督の下では出場機会に恵まれなかった。しかし、3バックであればチャンスが増え、その結果として自信を深める」と指摘したほか、DFマテウス・トゥーレルについても「2023年からすでにJ1屈指のセンターバックのひとりであり、守備面で素晴らしいパフォーマンスを見せているが、スキッベの下でその実力にさらに磨きがかかるはずだ」と評している。

 外国人選手にとって、日本で成功を掴む鍵は能力そのもの以上に、戦術理解と適応力にある。カエターノは来日1年目を「準備の期間」と捉え、自身の立ち位置を冷静に見つめ直してきた。その上で、スキッベ監督の下で再び勝負に挑む姿勢は、単なる環境任せではない主体的な成長意識の表れである。組織性とスピードを重んじる日本サッカーに順応できれば、評価は一変する可能性がある。出場機会は与えられるものではなく、掴み取るものだ。