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元川崎フロンターレ山田新、セルティックに“消極的”残留か!名古屋退団ユンカーの去就が鍵に

山田新 写真:Getty Images

 スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW山田新には、FC東京へ期限付き移籍したDF稲村隼翔と同じく、今冬移籍の可能性が報じられていたものの、ここに来て残留する可能性が浮上。2025シーズン限りで名古屋グランパスを契約満了により退団したデンマーク人FWキャスパー・ユンカーの去就も関係しているとみられる。

 英メディア『グラスゴーワールド』は26日、セルティックの補強戦略を特集。「セルティックは依然として、チャンスを確実にゴールへと変えられるストライカーを探し求めている」として、山田の去就を含めて以下のように伝えている。

 「ここ数週間、王者セルティックは得点機を作り出すことには何ら問題を抱えていない。最大の不満は、作り出したチャンスをしっかりと仕留める選手がいないことにある。近年とは異なり、今のチームにはファイナルサード(敵陣深く)での決定的な鋭さが欠けているのだ。現在のチーム内得点王がセンターフォワードではないという事実が、その深刻さを物語っており、タイトル獲得を目指すチームにとって決して良い兆候とは言えない」

 「ただ、セルティックは代わりの選手を早急に獲得しない限り、この冬の移籍市場で現有戦力(FW)を放出する余裕は一切ない。夏に獲得した山田のように、簡単に放出できそうな余剰戦力は多いものの、オニール監督は、主力選手があと数人怪我をすればチームが完全崩壊しかねない状況であることを理解している。そのような事態に備えて、山田をチームに残留させる必要があるかもしれないが、サポーターにしてみれば、彼の起用はあくまで「最後の手段」であってほしいと願うばかりだろう」

 一方、ユンカーの去就を巡っては、2025年10月にデンマーク2部ホースンス復帰の可能性が報じられたものの、本人が否定。一時、Jリーグ他クラブ移籍の可能性も報じられていたが、海外メディア『シグナルフット』は1月下旬に「セルティックがユンカーと交渉を進めている」と伝えている。

 『グラスゴーワールド』と『シグナルフット』の報道内容を踏まえると、セルティックはすでにFWトマーシュ・チュワンチャーラを獲得したとはいえ、引き続きストライカ-の獲得に動いている模様。ただ、ユンカーをはじめ獲得候補の動向次第では、山田を消極的に残留させる可能性があると考えられる。