
アルビレックス新潟在籍歴のある日本代表MF伊藤涼太郎には、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)退団、日本代表FW浅野拓磨擁するRCDマジョルカをはじめ複数クラブからの関心が報じられているが、2026年夏までの残留が確実である模様。古巣の浦和レッズ、水戸ホーリーホック、大分トリニータへ連帯貢献金が支払われる可能性は消滅したとみられる。
STVVと伊藤の現行契約は2026年6月までだが、ドイツメディア『フースバル・ミニスター』は1月22日に「2026年夏にはフリー移籍が可能となる予定」と報道。この時点ですでにマジョルカ移籍の可能性が取りざたされていたが、同メディアは新たにボーンマス、ノリッジ・シティ、コベントリー・シティ、シェフィールド・ユナイテッドからの関心をリポート。コベントリーへ移籍となれば、元モンテディオ山形、セレッソ大阪所属のMF坂元達裕とチームメイトになる。
移籍金は200万ユーロ(約3億6,800万円)程度と見積もられていたが、ベルギー『Het Belang van Limburg』は24日、伊藤の去就情報をアップデート。「伊藤はこの冬の移籍市場終了後もSTVVに残留することになった。この日本人選手はここ数週間、移籍の噂の的になっていただけに、STVVにとってこの上なく歓迎すべきニュースだ」と伝えている。
また同メディアによると、ヴォウター・フランケン監督は「彼と話をしたが、彼は絶対に残りたがっている。欧州のトップクラブから夢のようなオファーが届かない限りはね。ただ、現時点でそうしたことが起こるとも思えない」とコメント。記事では「伊藤にはマジョルカへの移籍の噂が浮上したが、その話には何の根拠もなかったことが判明した」と綴られている。
この冬に200万ユーロで完全移籍が成立した場合、国際サッカー連盟(FIFA)の規定により、育成クラブである浦和レッズ(約740万円)、水戸ホーリーホック、大分トリニータ(各約180万円)にも連帯貢献金が支払われることになる。しかし、2025/26シーズンいっぱいSTVVでプレーするとなれば、3クラブは連帯貢献金を得るチャンスを失うことになる。
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