
東京ヴェルディ出身のMF藤本寛也は、イングランド2部バーミンガム・シティ退団へ向かっている模様。チームメイトの日本代表FW古橋亨梧はイングランド2部スウォンジーが関心を寄せているが、藤本に関してはブンデスリーガ移籍の可能性があるという。
海外メディア『FLW』は24日、一部のバーミンガム所属選手の去就を特集。藤本について「この冬の移籍ウィンドウで退団を熱望している」とした上で、こう伝えている。
「彼は2025年夏に加入したにもかかわらず、今シーズンここまでの日本人ミッドフィールダーとしては惨憺たる成績となっている。今季ここまで公式戦で合計61分しかプレーしていない。FAカップ3回戦のケンブリッジ・ユナイテッド戦での14分間の途中出場という扱いが、クリス・デイヴィス監督下での彼の未来がいかなるものかを如実に物語っている」
「トップチームのフィールドプレイヤー、それも最近加入したばかりの選手にとって、2部リーグでの出場時間がわずか2分というのは絶望的な数字だ。それゆえ、彼は現状から抜け出し、キャリアを再び上昇気流に乗せるために、今すぐにでも移籍したいとはやる気持ちを抑えきれないでいる」
「デイヴィス監督に彼を起用する構想がない以上、適切なオファーがあれば、クラブはすでに完全移籍での放出を検討すべきだと感じざるを得ない。もし完全移籍のオファーがない場合でも、彼が他クラブへ移り、そこで貴重な戦力として活躍できるよう、最低でもレンタル移籍は容認すべきである」
また、ドイツ『フースバル・ミニスター』も「藤本はバーミンガム退団を望んでいる」と伝えた上で、「ハンブルガーSVが彼の動向を注視している」とリポート。ハンブルガーSVは現在、ブンデスリーガ18試合を終えて4勝6分8敗。2部自動降格ラインの17位ハイデンハイムから勝ち点5差の14位に沈んでいる。
藤本は2020年8月に東京Vからジル・ヴィセンテへ移籍して以降、5シーズンにわたりポルトガルでプレー。2024/25シーズンはポルトガル1部リーグ戦30試合の出場で5ゴール5アシストをマーク。ジル・ヴィセンテで通算181試合出場15ゴール22アシストと結果を残して、バーミンガムへフリー移籍した。
しかし、バーミンガム移籍後は一転。2025/26シーズンのイングランド2部リーグ戦ではここまでわずか2試合の出場。バーミンガムのクリス・デイヴィス監督は「彼と話し合った結果、出場時間を保証できるチームに移籍することが最善の解決策かもしれないということになった」と、退団の容認を明らかにしている。
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