
ブラジル代表OBクレーベルを父に持つU20ブラジル代表MFカイケ・ケンジには、将来的な日本代表入りの可能性が浮上。すでに一部で日本国籍取得の可能性が報じられているが、ブラジル国内の有望株として注目を集めているという。
ブラジル『AM23』は22日、今後の成長が期待される23歳以下の選手を数名リストアップ。カイケが最上位候補に名を連ねているが、同選手について「クルゼイロで頭角を現し始めている、日系人の血を引く才能豊かな選手」と評した上で、以下のように綴っている。
「ストライカーの背後でプレー可能な多才なフォワードであり、基本的には右利きの左ウィングだ。高いテクニックと洗練されたボールコントロールに定評がある。狭いスペースでの小刻みなステップと繊細なタッチ、プレッシャーのかかる状況でも苦にしないボールレシーブ、そしてボールを自在に操って相手との距離(スペース)を作り出す能力に加え、走り込む味方を見逃さないビジョンを兼ね備えている」
「内側へカットインして味方と連携を図る「ワイド・プレーメーカー」だ。そのプロフィールは、テクニカルで創造性に溢れ、適応力が高いという、ブラジルの伝統的なプロジェクト・ウィング(将来を期待される有望なウィング)の系譜に合致している」
現在19歳のカイケはサンパウロ州出身であり、日本国籍を有するアタッカー。日本での生活経験はなく、2022年のU17チーム加入からクルゼイロ一筋のキャリアを歩んでいる。2024シーズンはU20リーグ戦11試合のスタメン出場で9ゴールと結果を残すと、同年11月20日のコリンチャンス戦でトップチームデビュー。2025シーズンはトップチームで公式戦7試合に出場したほか、U20リーグ戦では3ゴールをマーク。2026シーズンのミナスジェライス州選手権では、開幕から2試合つづけてスタメン出場し、1ゴールを挙げている。
カイケの今後については、ブラジルメディア『ge』が2024年7月時点で「日本国籍取得に向けての手続きを行っている」と報道。2025年にクルゼイロのトップチームへ昇格するなど、同国内屈指の有望株として期待されているが、2026年1月時点で国際Aマッチでのプレー歴がないことから、日本代表入りは可能だ。
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