Jリーグ ジュビロ磐田

ジュビロ磐田復帰なし!ブルーノ・ジョゼが移籍合意。母国復帰で復活も…

ブルーノ・ジョゼ 写真:Getty Images

 ブラジル人MFブルーノ・ジョゼは2025年、ジュビロ磐田からグレミオ・ノボリゾンチーノ(ブラジル)へ期限付き移籍していたが、1月20日までに両クラブの退団が決定的に。ブラジル国内他クラブへの完全移籍で合意に達したという。

 現在27歳のジョゼは、グアラニ所属時の2023シーズンにブラジル2部リーグ29試合のスタメン出場で4ゴール7アシストと結果を残すと、同シーズン終了後に磐田へ完全移籍。ただ、2024シーズンはJ1リーグでスタメン出場4試合、ゴールアシストなし。磐田もJ2降格という結果に終わった。

 ノボリゾンチーノへ期限付き移籍して迎えた2025シーズンは、ブラジル2部リーグ戦32試合の出場で1ゴール2アシストと復活を印象づけたジョゼだが、引き続き母国でプレーする見込み。ブラジル『Band』は20日に「アトレチコ・パラナエンセはジョゼの獲得で合意に達した」と伝えているが、移籍金の有無などは明らかになっていない。

 異なるリーグに挑むことは、成長の機会であると同時に、適応できなければ評価を落とすリスクも伴う。ジョゼにとって日本での時間は、結果だけを見れば成功とは言い難い。しかし、母国に戻った彼は再びピッチに立ち続け、自らの価値を取り戻した。環境が変われば、選手の輝き方も変わる。

 Jリーグで示せなかった能力が、ブラジルでは確かな戦力として認められている事実は、サッカーにおける評価が絶対ではないことを物語っている。挑戦と挫折を経て、なお前に進み続けるその姿こそが、プロフェッショナルの本質であり、キャリアとは一度の失敗で終わるものではないと示しているのである。