Jリーグ サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島退団後に現役引退…ジェルマン激白!「J1にリーグアンで通用する選手いる」

ヴァレール・ジェルマン 写真:Getty Images

 サンフレッチェ広島を2025シーズン限りで退団した元フランス代表FWヴァレール・ジェルマンが、1月17日までに現役引退を表明。かつて日本代表DF酒井宏樹(現オークランドFC)やフランス代表FWキリアン・エムバペ(現レアル・マドリード)とチームメイトだったアタッカーの目から、リーグアンでプレー可能なJリーガーがいるという。

 海外メディア『ユーロスポーツ』で2025年9月24日に掲載されたインタビュー記事によると、ジェルマンは「Jリーグは、技術面のレベルがかなり高いです。これほど技術のあるセンターバックやサイドバックとプレーしたことはあまりありません」と、日本サッカーのレベルの高さに驚愕。「(Jクラブは)リーグアンの下位〜中位クラブに相当するレベル」と評した上で、こう語ったという。

 「(Jクラブ所属の)日本人選手はクロスやパス回しの精度が高いです。また運動量も多く、かなりのハードワークですね。監督からの指示もしっかり守ります。フランスのクラブはJリーグにもっと注目すべきだと思います。(J1に)リーグアンへ移籍可能な選手、リーグアンで十分に通用する選手がいます」

 「広島はマンツーマンでマークするスタイルです。その分、プレーには少し大胆さや創造性が欠ける部分もあります。選手たちはいつも練習開始の1時間前には到着します。皆、ジムやフィジオ(理学療法室)で準備しています。練習開始前に30分もロッカールームにいる選手はほとんどいません。練習後には、30分ほどクロスやシュート練習を行い、その後も治療やケアを続ける選手が多いです。彼らは本当に勤勉です。努力する文化が根付いていて、常にもっとやろうとする姿勢があります」

 ジェルマンの言葉は、Jリーグが欧州主要リーグと対等に渡り合えるだけの実力を備えた舞台であることを雄弁に物語っている。日本人選手が持つ技術力、規律、勤勉さはすでに世界基準に達しており、あとは個の大胆さや創造性が加われば、評価はさらに高まるだろう。Jリーグは学ぶ場から挑む場へと変貌しつつある。世界が日本に目を向け始めた今こそ、その価値を結果で証明する時代に入ったのである。