
オランダ1部エールディビジで首位を快走するPSVアイントホーフェンは複数のストライカーを抱えているものの、負傷者が相次ぎ、前線の選択肢が大きく限られている状況にある。想定されていた攻撃陣の構成が機能せず、クラブは新たな対応を迫られているようだ。
オランダメディア『FootballTransfers』は、PSVとプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのFWジョシュア・ザークツィーが、レンタル移籍という形で互いの状況を打開する可能性があると報じた。
同メディアによると、PSVはFWリカルド・ペピ、FWアラサヌ・プレア、FWマイロン・ボアドゥの3人をストライカーとして抱えているが、全員が負傷離脱中だという。特にペピは腕の骨折により数か月間の離脱が判明したと伝えられている。
同メディアは、オランダのサッカー分析企業『SciSports』のデータを基に、ザークツィーがPSVにとって最適な補強候補だと指摘した。
同社の分析ツール「Career Advice Tool」におけるザークツィーのPSVへのクラブ適合度は84とされ、プレースタイルやフォーメーションとの相性が高いと説明されている。現在PSVには起用可能なストライカーが存在しないため、出場機会を得られる可能性が高い点も挙げられた。
また同メディアは、ザークツィー自身にとっても出場時間の確保が重要だと伝えた。2026年夏にFIFAワールドカップが開催される中、オランダ代表入りを目指す上で実戦経験が不可欠だという。
同選手のPSVへのレンタル移籍が実現した場合、他のストライカーが復帰した後も、スキル評価の高さからザークツィーが優先的に起用される可能性があるとの見解を示している。ザークツィーはユナイテッドと2029年6月末まで契約を結んでおり、推定移籍金は3,590万ユーロ(約66億4,000万円)とされている。
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