
元アビスパ福岡MFの邦本宜裕は、2025シーズンに中国2部の遼寧鉄人で中心選手として活躍し、公式戦55試合で9ゴール26アシストの好成績を残して1部昇格に大きく貢献した。そんな彼の“次なる一手”として大きな話題になったのが、中国1部昇格組の延辺龍定FCへの移籍だった。しかし、その発表はわずか4時間で削除されるという異例の事態となった。
中国の移籍情報を専門に扱うメディア『HOTPOT FOOTBALL』によると、延辺龍定FCは一度邦本選手の加入を公式発表。しかしその後、公式発表がクラブ側から削除されたという。『HOTPOT FOOTBALL』は、「遼寧鉄人との再契約交渉が再開された」とも報じている。
発表撤回の背景について、現地メディアでは「スポーツ以外の要因」が影響している可能性が指摘されている。邦本選手は遼寧鉄人退団時にも、現地では高市早苗総理大臣への批判が湧き起こり、日中関係の影響があるとみられてたが、今回の獲得見送りでもそうした“非スポーツ的”要素が絡んだのではないかという見方が一部で出ている。
実際に延辺側が発表を取り消した理由についてクラブからの公式発表はなく、邦本本人の現状もはっきりと伝えていない。中国サッカー界では外国人選手の契約や移籍が政治的な影響を受ける例が囁かれているが、今回の件はまさにそのリスクを象徴する出来事とも言えるかもしれない。
過去には浦和レッズ下部組織、アビスパ福岡、韓国の全北現代などを渡り歩き、ピッチ外で問題を起こしてきた邦本。今後どこでプレーするのか、同選手の去就にファンの関心が集まっている。
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