
国際サッカー連盟(FIFA)は女子クラブワールドカップ(WCWC)を新設し、現地2028年1月5日から30日にかけて開催する方針を示している。一方で、開催地や正式な招致プロセスの有無については、現時点で明らかにされていない。
UKメディア『The Guardian』は、カタールがこの第1回WCWCの開催についてFIFAと協議を行っていると報じた。同メディアによれば、この大会は2027/28シーズンの各国のリーグ日程に大きな影響を及ぼす可能性があり、ヨーロッパもその例外ではないという。
同メディアは、カタールが2022年男子FIFAワールドカップを開催して以降、FIFAと緊密な関係を維持してきた点にも触れている。同2025年12月17日にはFIFAインターコンチネンタルカップが、アル・ライヤーン・スタジアムで開催され、決勝ではリーグ・アンのパリ・サンジェルマンがブラジル1部のフラメンゴに1-1(PK2-1)で勝利した。
また、UEFA EURO 2024王者のスペイン代表とコパ・アメリカ2024王者のアルゼンチン代表が対戦する男子フィナリッシマ2026(フィナリッシマ第2回大会)は、同3月27日にカタールのルサイルにあるルサイル・アイコニック・スタジアムで行われる。
一方で同メディアは、カタールでのWCWC開催は、LGBTQ+の権利を巡る同国の姿勢や、女子サッカーの実績が乏しい点から議論を呼ぶ可能性があると伝えている。カタール女子代表は2009年に結成されたが、12年間公式戦を行っておらず、FIFA女子ランキングも存在しない。
第1回WCWCには16クラブが参加し、ヨーロッパから5クラブ以上、アジア、アフリカ、南米、北中米から各2クラブが出場するとのことだ。残る3枠は、各連盟の代表クラブとオセアニアの1クラブによる予選大会で決定される予定となっている。
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