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栃木シティ、元浦和モーベルグを移籍金ゼロで獲得できた理由とは?年俸0.5億円未満も「巨額の契約」

ダヴィド・モーベルグ 写真:Getty Images

 かつて浦和レッズに在籍していた元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグは11日、同国2部降格のIFKノルシェーピンから栃木シティへ移籍。年俸など契約内容が海外で報じられているほか、移籍金は発生していないという。

 海外メディア『FotbollDirekt』は11日、モーベルグと栃木シティの契約内容について「J2にもかかわらず、巨額の契約が結ばれていることが明らかになった」とリポート。これによると、両者の契約期間は2026/27シーズン終了後までであり、総額400万スウェーデン・クローナ(約6,800万円)、年俸換算でおよそ4,500万円だという。

 また、モーベルグにはタイ1部ウタイターニーFCも関心を寄せていたとのこと。同クラブは現在、かつてセレッソ大阪やファジアーノ岡山に在籍していたブラジル人のリカルド・サントス氏が監督を務めている。

 そんなモーベルグには、2025年12月の時点でフリー移籍の予兆があった。スウェーデンのポッドキャスト番組『Lundhs podcast』は12月17日の時点で「IFKノルシェーピン2部降格により、契約解除の可能性がある」と報道。本人も「チームが降格した場合には契約解除となる可能性があると聞いている」と、2025シーズン終了後にフリーとなる可能性を認めていただけに、栃木シティは同選手を移籍金ゼロで獲得したとみられる。

 現在30歳のモーベルグは、2018年12月から3年間にわたりチェコ1部ACスパルタ・プラハに在籍した後、2022年から浦和でプレー。浦和ではリカルド・ロドリゲスからスコルジャへ監督が交代した後に出場機会を減らし、2023シーズン途中にギリシャ1部アリス・テッサロニキへ期限付き移籍していた。

 2024年9月、ポッドキャスト番組『Studio Peking』に出演した際、浦和在籍時について「(マチェイ・スコルジャ監督のもとで出場機会を減らしている時期に)パニック障害になった。身体が奇妙な動きをしたんだ」などと語っていたモーベルグ。母国で完全復活を遂げただけに、 栃木シティでもハイレベルなパフォーマンスが期待できそうだ。