Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

J2札幌、プロ1年目18歳でU23タイ代表に飛び級招集の逸材獲得浮上!チャナティップの同僚

北海道コンサドーレ札幌 写真:Getty Images

 元北海道コンサドーレ札幌、川崎フロンターレMFチャナティップ擁するタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドは、アルビレックス新潟を契約満了により退団したMF高木善朗、それにヴィッセル神戸所属DF松田陸を獲得するなど、“日本人路線”を継続。その一方で、FWティーラパットを北海道コンサドーレ札幌へ放出する可能性があるという。

 現在18歳のティーラパットは、右利きのウインガー。パトゥムの下部組織で頭角を現し、2025年8月にトップチーム昇格。プロ1年目の2025/26シーズンから公式戦7試合の出場で1ゴール1アシストを挙げているほか、U23アジアカップへ挑むU23タイ代表に飛び級で招集されるなど、国内屈指の有望株として注目を浴びている。

 タイ『ボールタイ』は1月4日に「BGパトゥム・ユナイテッドは、18歳の期待の若手ティーラパット・プルートーンを、北海道コンサドーレ札幌へ6ヶ月間の武者修行(トレーニング)で派遣することを決定した」とリポート。同選手は現在、U23アジアカップに参戦しており、同大会終了後に日本へ向かう予定だという。

 なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ティーラパットとパトゥムの契約期間は2027年6月まで残っているという。ただ、札幌でのトレーニングで好パフォーマンスを継続した場合、期限付き移籍等により正式契約を結ぶ可能性も考えられる。

 パトゥムが進める日本人路線と、ティーラパットの短期派遣は、単なる戦力調整ではなく、クラブの中長期的な成長戦略を象徴する動きである。日本人選手によってチームの完成度と即効性を高めつつ、若き才能を海外で鍛えることで将来的な戦力価値を高める狙いが透けて見える。ティーラパットにとっても、競争環境の厳しいJリーグでの経験は飛躍の契機となり得る。今回の決断が、クラブと選手双方にとって実りある投資となるかが、今後の注目点である。