
ブラジル人FWマルセロ・ヒアンは、サガン鳥栖からFC東京へ期限付き移籍していたが、1月4日までに完全移籍移行によるFC東京残留が決定。日本国外移籍の可能性も報じられた中で残留に至った背景を本人が明かしている。
ブラジル『terra』で6日に掲載されたインタビュー記事によると、ヒアンは他クラブからの関心があったにもかかわらず、FC東京に残留という決断をした理由について、こう語ったという。
「チームや街の環境に慣れるのが早く、とても順調でした。チームメイト全員が温かく迎え入れてくれたおかげで、すぐに自分の家にいるような感覚になれました。怪我で一部の試合を欠場したことは残念でしたが、全体としては非常にポジティブな1年でした。ピッチに立った時は、シーズンを通してFC東京に大きく貢献できたと感じています。日本は僕と家族がよく馴染んでいて、ここでの生活をとても気に入っています。また、すでに実績を築けている場所でもあります。そうした理由から、残留を決めました」
また、『terra』は「ヒアンは2025年夏と同じく、ブラジル1部サンパウロのターゲットになっていたが、同クラブとの交渉は破談した」とリポート。本人は「チャンピオンになること、そしてできるだけたくさんゴールを決めて、FC東京の助けになることです」と、2026年の特別大会における目標を語ったという。
現在23歳のヒアンは、鳥栖在籍時の2024シーズンにJ1リーグ戦で14ゴール2アシストを挙げ、FC東京へ期限付き移籍。2025シーズンもJ1リーグ30試合の出場で8ゴールをマークしていただけに、FC東京にとっては主力アタッカーの残留により攻撃陣の戦力維持に成功している。
そのヒアンの去就を巡っては、2025年夏に中東方面からのオファーが報じられたほか、クロアチア1部ディナモ・ザグレブも移籍先候補に浮上。しかし、海外メディア『Futbol Croata』は2025年12月29日に「FC東京が300万ユーロ(約5億5,300万円)を支払い、完全獲得する予定だ」と報じていた。
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