日本代表・海外組 海外日本人選手

フェイエノールトは、佐野航大の移籍金をいかにして捻出するのか

佐野航大 写真:Getty Images

 オランダ1部エールディビジのNECナイメヘンでは、MF佐野航大が今2025/26シーズンのリーグ戦全試合に出場し、中盤の主力として起用されている。22歳の佐野は17試合で1ゴール3アシストを記録しており、NECとは2028年6月末まで契約を結んでいる。

 オランダメディア『FootballTransfers』は、フェイエノールトが佐野に関心を示していると報じた。同メディアは、1月の移籍は容易ではないとしながらも、条件次第で状況が変わる可能性があると伝えている。

 同メディアによると、NECは佐野に対して1500万ユーロ(約27億5,723万円)から2000万ユーロ(約36億7,631万円)の移籍金を設定している。この金額は、NECの元GKロビン・ルーフスが1050万ユーロ(約19億3,006万円)で、プレミアリーグのサンダーランドへ移籍した事例を上回り、NECにとってクラブ史上最高額の放出移籍となるとのことだ。フェイエノールトにとっても、この金額での獲得はクラブ史上最高額の補強となる。

 フェイエノールトの現在の獲得最高額は1000万ユーロ(約18億3,815万円)で、MFゴンサロ・ボルジェスとMFセム・スタインが該当する。同メディアは、フェイエノールトが限られた予算で補強を進めており、選手の放出がなければ資金を確保できない状況にあると報じた。

 一方で同メディアは、FWアニス・ハジ・ムーサへの関心や、契約満了が近いMFクインテン・ティンバーの去就に言及している。これらの選手が1月に移籍した場合、フェイエノールトは佐野獲得に必要な資金を確保できる可能性があると伝えている。