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仲川輝人、FC東京移籍の真意激白!横浜FMとの違いに言及も「難しい」

仲川輝人 写真:Getty Images

 FC東京所属の元日本代表FW仲川輝人は、すでに2026年シーズンの契約更新で合意。2022年11月に横浜F・マリノスからFC東京へ完全移籍したが、その移籍の理由を明かしている。

 FC東京のクラブ公式YouTubeチャンネルでは、1月1日に「青赤OFF THE PITCH supported by めちゃコミック」として仲川1日密着を公開。FC東京移籍のきっかけを訊かれると、本人は以下のように語っている。

 「いち早く僕にオファーしてくれたのもそうだし、FC東京がまだJ1優勝していないということ、やっぱりそこに力になりたいというのが、一番のきっかけでした。(自分はマリノスで優勝した経験があるから、)それをどうやって伝えていくかということもやりたかった」

 横浜FMで2度のJ1優勝を成し遂げた仲川だが、自身の経験を還元する作業について「なかなか難しい」と本音を吐露。「チームの今までの積み上げは、チームごとに違うし、奥底にチームの根本がある。まだまだ変えられない。そこの難しさはある」と私見を披露。クラブ哲学や根本的な考え方の部分で、横浜FMとFC東京の間で大きな違いがあるようだ。

 仲川の言葉は、クラブ改革の本質的な難しさを浮き彫りにしている。J1優勝経験という明確な「正解」を持っていたとしても、それを別のクラブにそのまま当てはめることはできない。チームには長年かけて形成された哲学や価値観があり、それは一朝一夕で変えられるものではないからである。

 それでもなお、タイトルを目指すFC東京に身を置き、自らの経験を模索しながら伝え続けようとする姿勢は、結果以上に大きな意味を持つ。仲川の挑戦は、クラブが変わる過程そのものと向き合う覚悟の表れであり、そこにこそ真の価値があると言える。