
プレミアリーグのマンチェスター・シティは、現地12月27日に開催されたノッティンガム・フォレスト戦(2-1)で、クラブに所属するMFロドリを試合登録メンバーに戻した。
ロドリは昨2024/25シーズン終盤に重いヒザの負傷から復帰したが、今2025/26シーズンは負傷が続き、ここまで出場は8試合に限られている。同11月2日に開催されたボーンマス戦(3-1)以降はハムストリングの問題で起用がなかった。
この点についてUKメディア『Manchester Evening News』は、「シティは重要な判断を誤ってはならない。それは今シーズンの行方を左右しかねない」と伝えた。同メディアは、ロドリが9月にマンチェスター・ユナイテッド、UEFAチャンピオンズリーグでのセリエAのナポリ、アーセナルと強度の高い3試合に7日間で出場した事実に触れ、その後の欠場や途中交代が続いた流れを示している。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ロドリにこれ以上の負傷を起こさせないよう、出場時間を慎重に管理している。フォレスト戦でロドリは起用されず、指揮官は過去15か月の負傷を踏まえ、完全な状態に戻るまで慎重に出場時間を管理する考えを示した。
同メディアは、ロドリ不在の間にMFニコ・ゴンサレスが役割を果たしている点や、年末年始の日程に余裕がある点を挙げ、ロドリの準備が整う前に復帰を急ぐ必要はないとし、シティとロドリにとって、この完全復帰へのプロセスを正しく進めることは極めて重要だと指摘している。
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