
ラ・リーガのレアル・マドリードを指揮するシャビ・アロンソ監督が、クラブの将来に向けた構想をどのように描いているのかが明らかになったようだ。
スペインメディア『Madrid Universal』は、マドリードのアロンソ監督がクラブに対し、獲得を望む選手名を挙げていると報じた。同メディアは、今2025/26シーズンの戦いを通じて、クラブがチーム構造の課題を認識していると伝えている。
守備陣で最優先の候補として名前が挙がっているのが、プレミアリーグのリバプールに所属するDFイブラヒマ・コナテとのことだ。コナテは今シーズン終了時にリバプールとの契約は満了を迎える状況にあり、その点がマドリードの関心を集めているようだ。リバプールが無償での流出を避ける場合、1月に交渉を行う可能性があり、移籍金を抑えられる点が評価されている。
中盤では、ブンデスリーガのシュトゥットガルトに所属するMFアンジェロ・スティラーが、マドリードのクラブ内部で評価されているとのことだ。ただし、この補強の実現には中盤の主力選手の退団が前提条件となるようだ。マドリードのMFダニ・セバージョス、またはMFエドゥアルド・カマビンガの放出がなければ、この移籍は成立しないと伝えられており、現時点でクラブはその可能性を検討していない。
そしてもう一人名前が挙げられたのが、プレミアリーグのリバプールに所属するMFフロリアン・ビルツである。アロンソ監督は、バイエル・レバークーゼンで共に過ごした経験から同選手を高く評価している。ビルツはリバプールへの適応に苦しんでいるが、アロンソ監督は同選手の才能と創造性が損なわれていないと確信していると同メディアは伝えている。
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