
アルゼンチン1部のリーベル・プレートでプレーする若手FWイアン・スビアブレが、ヨーロッパの複数クラブから注目を集めている。リーベルの下部組織から昇格後、トップチームで出場機会を重ね、アルゼンチンの各年代別代表でも結果を残してきたことで、その評価は急速に高まっているようだ。
インドメディア『The Hard Tackle』は「プレミアリーグのチェルシーがスビアブレの獲得で、ラ・リーガのバルセロナを出し抜く可能性がある」と報じた。同メディアはチェルシーとバルセロナが、スビアブレの獲得に強い関心を示していると伝えている。
スビアブレはリーベルのユースチームから、2024年初頭にトップチームへ昇格した。ユース年代から高い評価を受けてきた同選手は、アルゼンチン1部リーグでもプレーを重ね、ここまで公式戦22試合に出場し、4ゴールに関与している。先発出場は多くないものの、途中出場でのパフォーマンスが評価されているとのことだ。
また、同メディアは、スビアブレがFIFA U-20ワールドカップ・チリ2025に出場したアルゼンチン代表の中でも目立つ存在だった点にも触れている。現在はリーベルと2028年12月までの契約を結んでおり、契約には1億ユーロ(約184億円)の解除条項が含まれているという。リーベルが高く評価していることから、巨額の移籍金が必要になる可能性があるとも伝えられている。
チェルシーは将来性の高い若手選手を中心とした編成を進めており、スビアブレをクラブの方針に合う存在と見ている。一方、バルセロナも将来を見据えた補強候補として注目しているが、同メディアは最終的にチェルシーが獲得競争を制する可能性があると報じている。
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